
38歳のロバートさんはPDと診断され8年目のアメリカのIthaca College副学部長を務めている彼がパーキンソン病であることで、ジェットブルーの航空会社職員の対応に自尊心を傷つけられたと語りました。彼と娘の二人で搭乗予定だった飛行機がオーバーブッキングだったため、急ぐ必要もないので他の人に席を譲るとスタッフに伝えたところ、右手の振るえ(振戦)やジスキネシアなどが原因で、恥をかかされたと伝えています。そのスタッフだけでなく、周りの乗客も笑ったりなどの反応があったようです。
ロバートさんは、その会社を訴えたり職員に怒ったり謝罪を求めるつもりはないけれど、もっと沢山の人にパーキンソン病について知ってもらいたい。職員に対してパーキンソン病の理解や対応について学ぶ機会を与えて欲しいと地元紙に伝えていました。
その彼の訴えに対してジェットブルーは、直接ロバートさんに連絡を取り病気の方へのニーズや今後について対応したいと伝えています。
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マイケルJフォックスさんやモハメッド・アリさん達が沢山活動していて日本よりも多くの人がPDについて理解を示しているアメリカでもまだまだこんな出来事が起こるのですね。日本も、負けずにもっともっとコミュニティを教育し安心して外出(人・場所)出来るように環境を整えて行かないといけませんね。
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