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パーキンソン病の方に対するイメージ

パーキンソン病に対する世間のイメージは、「難病で大変」「震えている」それとこのイメージのような感じがとても強いと思います。特に医療系の人になればなるほど、パーキンソン病の人イコールこの写真のような人になっていると思います。でも、本当にそうなのでしょうか??

このイメージでパーキンソン病の事を学ぶので、とんでもない固定概念が出来上がっているのかもしれません。

 

パーキンソン病は100人100通りと多くの医師が語っているにも関わらず、共通するイメージはこのイラスト。少し不思議だと思いませんか?そして、今このメッセージを読んでくださっているあなた、もしくはあなたの家族はこのような状態ですか?

 

事実、世間のパーキンソン病に対するイメージが自分の病気に対する苦痛だと答えている人はアメリカパーキンソン病協会の調査でも多数をしめています。

 


この写真のみなさんは、パーキンソン病と診断された方々です。それぞれの個性が出ていて、カッコイイですよね! 

 

このグループ写真で分かるように、アクションを起こしたのが 2010年にパーキンソン病と診断されたノルウェー出身フォトグラファーのAnders Leinesさん。彼は医学書に載っているパーキンソン病のイメージが全てではない。自分らしく生きている「パーキンソン病と共に生きている私たち」を世間の人々に知って欲しいと、活動をしています。

 

Leinesさんのこのグループ写真以外にも個人の写真と彼らの紹介をした作品は、第5回世界パーキンソン病学会でも展示されていました。今回展示会場に行けな方は、彼のページでご確認ください。彼のページでは、この写真以外の個人の写真など無料でダウンロードできるようになっています。あなたも、この彼らに負けないような写真を取りましょう!