
英国パーキンソンサッカーチーム(The UK Parkinson's Football Team)。かっこいいですね!!このチームは若年性パーキンソン病の人達で結成されています。キャプテンのチャーリーは39歳の時にパーキンソン病と診断されました。パーキンソン病についても知らないし、家族や親戚にもパーキンソン病の人は居なかったので、とてもショックを受けました。しかし、多くのケースと違った事は、彼はパーキンソン病だとすぐ周りの友達や仲間に伝えた事です。
チャーリーは「病気を隠す必要性が分からない。隠さない利点を2つ挙げるとしたら、1つ目は治療法を見つけるために必要なら協力するべきだし、2つ目は、みんなが心配してどうした?どうした?と聞いてくる事に返答するのに疲れたから。理由が分かる方がお互いが楽になると思えたから病名を伝える方がよかった。」だそうです。
そして運動のためにも始めたのがサッカーで、ツイッターやTVで呼びかけたこともあり、11人が選手で14人が控え選手としてチームが組めている状態にまでなっています。そして次にチャーリー達が挑んだのが「レイ・ケネディ カップ(年に一度のパーキンソン・サッカー大会)」その大会に参加するための費用をクラウドファンディングで集めています。頑張れチャーリー!!
何度も何度もコントロールPDでお話していますが、運動はなんでもいいんです。とにかく楽しく無理なく自分が続けられる運動が一番です。私たちはロックステディを教えていますが、ダンスでも、卓球でも、サッカーでも、ゴルフでも、山登りでもとにかく一人では難しいので仲間と楽しく続けられる環境を見つけましょう!
*今わたしが調べていて初めて知りましたが、ヨーロッパでは2012年からデンマークのコペンハーゲンでレイ・ケネディカプを開催しているんですね。参加国はデンマーク、ノルウェー、スウェーデンとイギリス。いつか日本からも参加できたら楽しいですよね!(そんな私はサッカー全然ですけど。。。)
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