この動画では、アレクサンダーテクニックを意識する事で、歩くことが楽になると紹介してくれている様子です。
コンプリメンタリーセラピーの一つとして紹介した、アレクサンダー・テクニックとは、自分の身体の感覚に向き合い、体がどのように動いているのかなどに注意を向けながら行う動き方の再教育を行う方法である。なので、「身体の使い方を学ぶ」セラピーです。
19世紀のオーストラリア人・アレクサンダー氏によって考案された方法のようです。彼は元々シェークスピア劇の俳優で、舞台で思うように声が出なくなるのは、自分の体の使い方に問題があるのではと考えた事が始まりだったようです。
そしてたどり着いて考え方が、必要のない身体の部位が過緊張になり、正しく動くべき動きが出来ていないと結論を出しました。無意識的に起こる筋肉の過緊張になる習慣を意識的にやめ、そこから正しい筋肉の使い方を学び直す。
パーキンソン病でも確かに筋肉が過緊張するために起こる行動パターンであったり、イメージと身体のズレからおこる小さな動きがあったりと、とても勉強になるテクニックだと思います。今度体験してみたいと思います!
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