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aromatherapy:アロマセラピー

アロマセラピーは日本でもおなじみになって来ていますね。アロマセラピーの一番の効果はやはりリラクゼーションにつながるため、緊張、不安、不眠症やうつの症状を緩和する事ではないでしょうか?

アロマセラピーとして使われている方法としては、ディフューザーなどを使っての香り、もう一つは直接肌に塗ってマッサージなどでの使われ方になります。

 

興味深いのは、パーキンソン病の方にはニオイが分からない方が多い事。そうであればアロマセラピーの効果はあるのか??と考える事が出来ます。さて、どう思われますか?

 

なんと嗅覚は鍛えれば少しずつでも戻るとも言われています。完全に戻らない場合は、匂いを感じる鼻の部分においての機能障害であれば匂いの改善は見込めないかもしれません。しかし、認知症やパーキンソン病においては鼻の匂いを感じるセンサー部分に障害が出ているわけではありません。その感じた匂いを認識する脳の部分に影響が出ているようです。なので、匂いを感じていないわけではなく、なんらかの理由で匂いを認識出来にくくなっていると考えるといいと思います。 そうであれば、益々匂いに意識を向けないといけません。アロマセラピーとして定期的に使うのであれば、ラベンダーの匂いを感じながらこれはラベンダーの匂いだと意識してください。コーヒーを飲みながら自分はコーヒーの匂いを感じている。カレーなら、これはカレーの匂いだと常に自分の身の回りにある匂いに意識を向けるように仕手ください。 実際私たちのロックステディメンバーは匂いが分からないと話していましたが、今はニオイが分かるようになったと話してくれました。もちろん改善に時間差はあると思います。どうか、お金のかかる事でも何か損をする事でもないので、もしニオイが分からない分かりにくいと感じているのであれば、是非今から自分の周りのニオイに意識を向けてください。